2011年6月10日金曜日

欅の囲炉裏 (あるところにはある編)

欅(ケヤキ)といえば、日本を代表する良材であり、希少価値とその木目による付加価値などを考えるとおいそれと手に入れ、家具に加工できるような代物ではないと思っていましたが・・・。
お客様より欅材でオーダーがあり、在庫されている材木店を探して行き着いた先の倉庫には、欅材で一枚板や、床板用、柱材、上り框用などなどの用途に製材された、ハンパではない量のストックが山積みされていました。見た瞬間に圧倒されてしばし無言に・・・。あるところにはあるんですね。

戦後の住宅需要のあった頃やバブル景気の銘木ブームの頃には、高値で売れていたそうですが、今は値崩れしていて、良材でも比較的お求めやすくなっている様です。銘木好きの方は今が買いだと思われます。

囲炉裏を作ります。天板ぐるりは共木といって、一本の木から製材された材料にて製作します。材料ありきの方法で、今回は運良く豊富な材料の中から仕入れることが出来ましたので、この様な贅沢な木取りで製作できます。

加工中です。欅の粉を吸いこんだせいか、のどの痛みと発熱がありました。購入した材木店では、アレルギー成分のある木ではないとの事でしたので、僕の体が繊細に作られている理由からだと思います。うふっ・・。


囲炉裏の灰を入れる部分の取付です。組み立て後に内部を採寸して近所の板金屋さんで銅板を加工してもらって、カッチリはめ込んでもらいます。

しかし、デカイし重いな・・・。
つづく

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3 件のコメント:

  1. 気持ち悪いので、
    うふっ
    は止めてください

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  2. 材木販売員2011年6月13日 22:34

    発熱を防ぐ為に最も良い方法は・・・


    センダンを使う事でしょう。

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  3. 太陽さん 船小屋温泉のスズメ湯に浸かってまいりました。噂どおりの鉄分濃度の濃いお湯でした。いかんせん建物が簡素ですから一度で良いかもしれません。うふっ

    材木販売員様 もっとも材木価格を普通に安くして頂ければ僕の発熱は防げるのですが・・。

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