2012年2月14日火曜日

ブラックチェリーのダイニングテーブルセット (おじゃまします納品編)

ブログをまめに更新していると、真面目に仕事をしている様に思って頂けるようです・・・。
でも、更新していない時でも、仕事は真面目にやっています・・ホントに。

そして、テーブルセットの完成姿を紹介します。納品先のオーナー様宅で撮影させて頂きました。

テーブルサイズは長さ2.100×奥行900×高さ590となっています。
天板大きめサイズで、高さ若干低めの設定になります。

テーブルの他に、ベンチとスツール2脚のセットとなります。
更に他メーカー製作のダイニングチェア2脚を組み合わせてのご使用になられますので、常時7人使いに対応できる食卓です。

今回は、ご依頼いただいたご主人様の退職記念としてオーダーいただいたものです。その特別な思いに応えたものになっていれば幸いです。

また、納めさせていただいた家具は、ご家族の歴史の中途より参加させていただくことになりますが、ご家庭の一部として長くお使いいただけますと大変嬉しく思います。

はたまた、僕が退職する時はどんな状態か想像もつきませんが、なるべくなら自分もその折には、安居楽業となっていれば良いなと思いました。

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2012年2月7日火曜日

ブラックチェリーのダイニングテーブルセット (去年の秋編)

今まで背付きの椅子のオーダーは、なるべく避けてきたのですが(言い訳:コストの面やそれに伴い避けられないであろう既製品との価格のギャップのせい)いい加減に、ダイニングチェア位は作っておかないと家具屋っぽくないなと・・・。
時間があったら、いよいよオリジナルのダイニングチェアの開発に着手したいと思っています。

そして、以下はお仕事報告。以前、製作させていただいた栗のテーブルとベンチを気に入られて、今回のオーダーの運びとなりました。

打合せを重ねるうちに、使用する木材やデザイン・寸法が大々的に代わってゆき、最終的には栗のセットの雰囲気はどこへやら行ってしまいましたが・・。

そして、使用する天板の材料です。ブラックチェリーの比較的厚手の三枚剥ぎで製作します。

できるだけ、剥ぎ合わせ枚数は少なくしたいと、どんなオーダーでも心がけています。今回は諸条件をふまえて三枚でのプランニングになりました。天板向きなとても綺麗な材料です。

剥ぎ合わせ後の、エッジの削り出しと、脚部の掘りこみをしています。今回製作する家具には雰囲気的には、北欧+エッジーなエレガンツを反映させてみたつもり(言葉が下手過ぎ・・)です。

このテーブルセットを新調されるにあたって、クライアント様がご購入予定のダイニングチェアとの相性を考慮してデザインしています。

天板下の形状です。シャープになりすぎないように、且つ、丸くなり過ぎないように絶妙なバランスを考えているつもりですが、これは結局、製作者の加減なので・・・しかしながら、こういうとこに気持ちが結構入っています。

そしてこれは、テーブルに合わせたベンチです。サイズ的に大人三人は腰かけれます。大変イイ感じ。

そして、こちらはスツールです。テーブルを囲む際のサブ的なご使用となられる様ですが、デザイン的にもテーブルとリンクさせ、特別にあつらえたものです。
脚部と座の継ぎ手は剣留めと、ここは、さらりとテクニカルな仕様にして、製作者はささやかに満足しております。

完成姿は後ほど・・・。

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2012年2月3日金曜日

工場のすがた

非常に寒いです。昨日はこの平野部にも積雪がありました。暖かい春が待ち遠しい~!!

最近やっとこさ、念願の看板を取付しました~!!

春になったら皆さま、どうぞお越しくださいませ。

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